全ての社会人に伝えたい「必ず結果を出す方法」
人生の成功には方程式がある
みなさんは
疑問に思ったことがありませんか？
「あの人はなぜ
大きな結果を出すことができるのか？」
「あの人はなぜ
能力があるのに成功できないのか？」
「自分はどうすればより良い成果を
出すことができるようになるのか？」
成功の方程式を見てみましょう
「成功」＝「考え方」×「熱意」×「能力」
人生や仕事の結果は
「考え方」と「熱意」と「能力」
この3つの要素の掛け算で決まる
ここでいう「考え方」とは
生きる姿勢や物事の捉え方のこと
「熱意」は、モチベーション、やる気や
情熱を持って努力できるかということ
「能力」は、頭脳や運動神経、身体的特徴
身につけた技術的なスキルなどのこと
このうち「熱意」と「能力」は
それぞれ0点〜100点まであり
「考え方」は
マイナス100〜プラス100点まである
すべて掛け算だから
「考え方」がマイナスであったら
全てがマイナスとなってしまう
また、能力があっても
それだけでは
大きな成果を上げることはできない
そこに「熱意」と
「正しい考え方」が加わることで
初めて大きな成果につながる
というわけです
たとえば、能力は低いものの
熱意や考え方が高い場合
能力も熱意も高いが
考え方が悪い場合を比べると
【例①】 能力は低いものの、熱意や考え方が高い場合
考え方（８０点）×熱意（８０点）×能力（１０点）
＝人生・仕事の結果（64,000点）
【例②】 能力も熱意も高いが、考え方が悪い場合
考え方（-３０点）×熱意（８０点）×能力（８０点）
＝人生・仕事の結果（-192,000点）
このように
圧倒的な差が出ることがわかる
つまり、そもそもの
「考え方」が間違っていると
熱意や能力があればあるほど
大きく失敗するということです
私たちは毎日熱意をかきたて
能力を磨くことばかりに着目してしまいますが
仕事や人生で
結果を出したければ
正しい方向や考え方
あるいは哲学を持つこと
これこそが
人生にとって最も大事なことなんです
正しい方向性や考え方とは
世のため人のため、人の喜ぶことをする
感謝の心で生きる、誠実である
といった道徳のことです
これらがなければ
一時的には成功しても長くは続きません
この成功の方程式は
平成の大経営者（京セラ創業者）の稲盛和夫さんが
「平均的な能力しか持たない人間が
偉大なことをなしうる方法はないだろうか」
と自問する中で、自らの体験を通じて
導き出した答えです
僕も初めてこの方程式を知ったとき
かなり衝撃を受けました
この方程式こそ、いつの時代でも
どの分野でも通用する
成功の本質であり
仕事で結果を出すうえで
必ずおさえておかなければいけない
核心部分だと僕も確信しています
また、稲盛さんは
人生で一番大事なものは何か
という質問にこう即答しています
１つは、どんな環境にあろうとも
真面目に一所懸命生きること
もう一つは、やはり利他の心
皆を幸せにしてあげたいということを
強く自分に意識して
それを心の中に
描いて生きていくこと
我々がこの世に蒔かれた
種のようなものだとすれば
どんな低質な環境であっても
蒔かれた種は、文句を言わず
その場でただひたすら咲くしかありません
温室のようなすべてが整った環境でなければ
咲くことができない人は
ちょっとした雨や風で
ダメになってしまう
だからこそ
置かれた場所で咲く花は強く美しいんです
また、人間は常に
自分がよくなりたいという思いを
本能として持っています
しかし
いくら知性や策を駆使しても
自分だけよければいいという
低次元の思いが基にあるのなら
周囲の協力も得られず
さまざまな障害に遭遇し
挫折してしまうでしょう
たとえ自分が望んでいる道を
選ぶことができなかったとしても
不平不満を言わず、慢心をせず
利他の心を持ち
いまある目の前の仕事に
一所懸命打ち込む
それが人生を輝かしいものにしていく
唯一の方法なんです
