なぜ、お金で得た幸せは長続きしないのか
どうも こんちゃリョウです
今回は
お金や社会的地位で得た幸せは
なぜ長続きしないのか
についてお話します
世の中の多くは
周りの人よりも頑張って
努力をすることで
幸せになろうとします
しかし
本当にそれで幸せになるか
と言うと
むしろ行き詰まってしまう
という場合の方が多いと思います
なぜ行き詰まってしまうのか
と言うと
それは
「長続きしない幸せ」を
追い求めているからです
世の中には２種類の幸せがあり
それが
「長続きする幸せ」と
「長続きしない幸せ」
です
長続きしない幸せの
代表例が
お金
社会的地位
です
これらは
周りの人との比較によって
満足を得るものであり
逆に
長続きする幸せとは
たとえば
「健康」
「自由」
「愛情」
など
他人との比較とは関係なく
幸せが得られるものです
つまり
お金や社会的地位などの
「長続きしない幸せ」を追い求めると
もし得られたとしても
すぐに幸福感は薄れてしまうので
また新たな
「長続きしない幸せ」を求める
という同じことの繰り返しになります
だから
いつまで経っても
自分の理想とする
幸せな人生が実現しないわけです
それは幻想でしかない
では
お金や社会的地位から得た幸せは
なぜ長続きしないのかと言うと
それは
お金や社会的地位が得られれば
自分は幸せになれる
というのが
そもそも間違いであり
幻想だからです
要は
お金や社会的地位を
獲得することが
必ずしも自分の幸せに
直結しないにもかかわらず
人はそれらを無駄に
過大評価してしまっていて
お金や社会的地位のために
頑張ることこそが
自分が長期的に幸せになるための
正しい行動だと
間違えて思い込んでしまっている
というわけです
長期的な幸せとは本来
他人との比較とは関係なく
得られるものなので
長期的な目線で考えるべきなのに
人は目先の利益にとらわれてしまい
目の前にニンジンをぶら下げられると
頑張れば手に入れられそうだからと
飛びついてしまう
しかし
それは本当は
単なる幻想
でしかないんです
なぜ人は社会的地位や
お金のために頑張るのか
なぜ人は目の前の利益に
とらわれてしまうのか？
それは
人間の歴史を振り返ると
納得ができます
たとえば
原始時代を考えると
野生の獣や敵の部族など
人間は自分に身の危険があった時
目の前の敵に勝つことに
意識を集中させないと死んでしまう
という状況の中で
我々人類は
常に生活していました
つまり 人間は
とにかく目の前の生存(死なないこと)を
最優先にするようにできてしまっていて
それが
僕らのDNAに刻み込まれて
しまっているわけです
しかし
今の時代の日本では
急に誰かに襲われたり
飢えて死ぬことは
ほぼ100%と言ってもいいほど
あり得ません
だから
お金とか社会的地位などを得るために
頑張る必要なんて必ずしもなくて
本当は
別に仕事をせずに
「長続きする幸せ」を
追い求めていてもいいんです
今回は
お金や社会的地位で得た幸せは
なぜ長続きしないのか
についてお話しました
人間は原子時代からの
時代の変化に対応できていません
だから
つい何かいいモノがあると
本能的に飛びついてしまう
しかし
人間には考える力があるので
目の前の利益よりも
長期的な利益のほうが
価値が大きいと
気づくことはできます
正直
僕はお金があっても
自分は幸せにはなれない
という事を
大学生くらいで確信したのと
実際
お金に困ったことがほぼ無いので
お金とか社会的地位のために
ずっと頑張る人の気持ちが
よく分からないのですが
自分が今まで関わってきた人を振り返っても
「この人めっちゃ幸せそうだな」
と思った人は
もれなく全員
「お金はいらない」スタンスで
自分が面白いと思うこととか
自分がやりたい事を貫いている人だったし
世界一の大富豪として有名な
大金持ちになった後
社会を良くするための大きな財団を作り
寄付活動を行なっていたりするので
もちろん
お金を稼いだり
社会的地位のために頑張ることが
「悪」だとは全く思いませんが
もしあなたが今
お金とか地位のために
頑張っているのであれば
「その仕事をやって何の意味があるのか？」
「本当にお金があれば幸せな人生を実現できるのか？」
「その幸せは長続きするのか？」
今一度
よく考えてみてください
最後までご視聴いただき
ありがとうございました！
